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中国武術の学び方

中国武術の学び方②

10/07/25 22:58

どの拳種を学ぶか。

さて第2回であるが、今回はどうやって自分が入門する道場を決めるかを中心に話を進めていこう。

中国武術に興味を持つ理由は人様々で、私のように格闘技側から流れてきた人間もいれば、映画やマンガを見て興味を持ったとか、表演にあこがれてとか、また単純に運動したいからとか何かを始めたいからといった理由もあるだろう。

では、あなたが学びたい拳種は何であろうか。

映画にしろ、漫画にしろ、表演にしろ、あなたが興味を持った人は、どのような拳種を学んでいましたか。

中国武術を学ぶ場合、この拳種を決めるということが、実は非常に大事だと思う。

というのも、中国武術というのは、最低でも200種類以上の拳種があり、その拳種・門派によって練習体系が大きく変わってくるからである。

日本の場合、長拳の基本功をまず行なってから、他の拳種を学ぶという体系を採用している団体が多いようだが、私自身は長拳の基本功が必ずしも必要だとは考えていない。特に将来的に内家拳系を学ぶ場合は、むしろ弊害になることもある。やはり、最初に拳種を決め、その門派特有の基本功から始めたほうが、寄り道をせず、その門派の基礎が身につくと思う。


自分が学びたい拳種・門派が決まったら、

次は何のために学ぶかである。

上記のどの拳種を学ぶかと重なる点もあると思うが、やはり何のために学ぶかというのも非常に大切である。

例えば、自分は表演の大会にバンバン出て活躍したいと思っている人が、カルチャースクールなどの24式太極拳の教室に入っても集団表演の一人としてしか出場できないかもしれないし、俺は組み手をバンバンしたいという人が表演主体の団体に所属しても、ほとんど組み手用の練習はできないだろうと思う。現在の私は組み手試合などへの興味は無くなってしまったが、やはり10代~20代で組み手をやりたいという人は、空手などの他流派の大会も含めてどんどん参加したほうが良いように思う。

またその逆に、ある程度の年齢で生涯武道であるとか健康維持を目的にするなら、表演主体もしくは組み手主体の道場では、やはり現実的に練習について行けないというのも事実だろう。

そのためにも、何のために学ぶかというのも、非常に重要な項目であると思う。

もっとも私自身は、表演にしろ、武術にしろ、健康法にしろ、その門派の本質が伝わっているかが一番重要だと思うが、この点は後述したいと思う。

さて、どの拳種を学ぶか、そして何のために学ぶかが決まったら、いよいよ次回は道場探しである。


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